自毛植毛の術後とケア

移植後10日から2週間前後に抜糸をします。遠方から出向く場合、自然と吸収される糸を用いることもあり、この場合は抜糸の必要はありません。

また植毛をしたグラフトは、新しい部位で生着したしないにかかわらず一度抜け落ちます。植毛をすると、髪の毛は一旦休止期に入るようにインプットされているようです。

その後、数ヶ月〜半年を経過する頃、新しい毛が生えてきます。ですので植毛結果の全体像は、手術後1年を経過して初めて知ることになります。

特に、移植後3日間は患部をそっとしておくことを徹底しましょう。こすったり、ぶつけたりしないことです。寝ている間にひっかいてしまうこともありますので、就寝中は手袋をつける等の工夫も必要です。ドラフトが生着するかしないかは、植毛から3日間で決まるのです。

術後の麻酔が切れた後の痛みですが、気になる方だけ処方された痛み止めを飲んでください。当日は入浴及びアルコールを控えます。理由は血行がよくなり過ぎてしまうためです。

ドナー採取部のつっぱりは1週間を目処に気にならなくなります。皮膚はとても伸縮性に飛んでいるのです。移植した部位にできるかさぶたも2〜3週間で自然と剥がれます。その後は特別なケアは必要ありません。染色やパーマも可能となります。

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