人工毛植毛とは?

人工毛植毛は、植毛技術及び人工毛素材の安全性に伴い、現在では日本を含め世界各国で行われています。人工毛を製造する科学技術と植毛する医師の医療技術が求められる植毛方式です。

人工毛植毛は、長期間体内に異物を埋め込むことになるため、人体に安全且つ優れた耐久性を備えている人工毛が必要となります。

人体に安全とは、人工毛を植毛することによって健康を害することのないこと、感染症を誘発しないこと、万が一感染症を引き起こしても簡単に人工毛を除去できることが挙げられます。耐久性とは、日常生活の中で簡単に抜けたり切れたりしないこと、ドライヤーの熱や紫外線により変色・劣化しないことが挙げられます。

施術方法は、自毛植毛のニードル方式と類似しています。特殊な植毛針に人工毛をセットして、植毛希望部位に差し込んでいきます。自毛植毛では自然と生えている髪の毛と同様真皮に植毛しますが、人工毛植毛では定着率を考慮して真皮より深い皮下組織に植毛していきます。

人工毛植毛は、一本一本角度・方向を調整して植毛していきますので、デリケートな生え際であっても自然な仕上がりに期待が持てる植毛方式です。

植毛後しばらくすると、自毛が伸びることで植毛した人工毛とのバランスを整える必要が出てきます。その際、専門の理髪店を利用するのが一般的ですが、一般の理髪店でも植毛カルテを持参してカットしてもらうことは可能です。ただし、一度カットしてしまった人工毛は元の長さに戻すことはできないため、カットミスはもとよりヘアースタイルの変更時には注意が必要となります。

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